二次私大の過去問の進め方 | 東進ハイスクール 西葛西校 大学受験の予備校・塾|東京都

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2024年 7月 15日 二次私大の過去問の進め方

 

 

こんにちは!石田です〜

 

最近はyoutubeで海外旅行vlogをずっと見て、勝手に英語喋れた気になっています

 

そんなことしてる暇があるなら早くTOEFLの勉強しなきゃですね、、

 

でもやっぱり外国憧れますよね〜

 

外国の文化や人々に触れるのは若ければ若いほどいいらしいので、

わたしも貯金も語学も頑張っていつかは旅行に行きたいです

 

 

 

さて、今回私が話すのは「二次・私大過去問の進め方」です。

 

 

実は私が過去問の進め方について話すのはこれで3回連続なのですが、

受験時代わたしは過去問を誰よりも解きまくった自信があるので、語ることなら全く尽きません(笑)

 

 

前回の共テとはかわって、今回は二次私大過去問。

 

難易度も、復習にかかる時間も、共テとは段違いだと思います。

 

 

二次私大を解くにあたって、いくつか話したいと思います。

 

 

 

1、スタートダッシュは早めに

 

そもそも二次私大過去問を進め始めた人はどれくらいいるでしょうか?

 

まだインプットが…とか共テ過去問で高得点取れてから…

とか思って始めていなかったりしますか?

 

ぜひ、まずは1年分でいいので二次私大過去問を始めてほしいです。

 

私の生徒時代、担任助手だった方の言っていた言葉なのですが、

「敵を知らなければ戦えない」です。

 

自分の志望校の難易度が実際どれくらいなのか、形式、時間配分など、

何も知らない状態では、

今度の見通しやどう戦っていけばいいかなど、未来の展望が全く見えませんよ。

 

敵を知るのに、遅くていいことなんてありません。

 

ゲームでも、ラスボスが炎タイプなのか氷タイプなのかで、

事前に装備する武器や習得する技は変わってきますよね??

 

準備・心構えは早ければ早いほどお得です。

 

 

 

2、落ち込む暇があったら復習

 

それで、1年目を解いてみるんですよ。

 

多分、多くの生徒は絶望すると思います。

 

びっくりするほど点数が取れないんです。

 

もちろん、全学部形式など高得点で競い合う学部もあると思いますが、

この時期に第1志望校の過去問を解いた受験生は、4割取れていればいい方と言われています。

 

それくらい、夏に二次私大を解くというのは厳しいものなんです。

 

でも、そこで落ち込んで背を向けてしまうのは違います。

 

復習するんです!!!

 

第1志望校の過去問なんて秋冬にかけてこれから2周、3周していきます。

 

そこで合格者平均点を上回れば、

オールオッケーYou win!!!なんです。

 

復習の仕方は各自色々なやり方があると思いますが、

私は受け付け横にある「過去問研究シート」を使って全体のフィードバックをしていました。

 

ポイントは、1週間以上復習に時間をかけないことです。

 

1週間以上前に解いた問題なんか覚えてないですもんね。

 

 

 

3、周回する

 

これは夏以降の話になります。

 

 

共テ過去問や夏期講座、単ジャンも終わりが見えてきて、

併願校の過去問も解き始めてきた頃。

 

第1志望校の二週目に入ります。

 

2回目だしと意気込んで解きますが、

意外と点数がとれないと思います。

 

それくらい第1志望校は難しい…。

 

でも、確実に一回目よりかは、のびていると思います。

 

その調子で、復習▶︎周回▶︎復習▶︎周回の順番でどんどん進めていきましょう。

 

教科数が少なく余裕がある人は、三周目をやるのもありです。

 

 

 

 

どうだったでしょうか?

 

 

最後に、どうして私がここまで過去問を進めることを推奨するのか話したいと思います。

 

 

 

これは私の受験の失敗談にもなるのですが、

 

秋初め9月の私は、

講座も残っている

今月志望学部を変えたため第1志望学部の過去問は0年

そのため単ジャン開講条件の共テ5年二次私大5年も未達成

また夏で世界史の通史が終わらず8月末の共テ模試の世界史が5割

 

という悲惨的な状況でした。

 

 

そんな勝利の方程式から外れまくった私が、

受験で大逆転できたわけは、第1志望校の過去問を誰よりも解きまくったからです。

 

もちろん、

残った講座を消化したり単ジャンを始めたりで本格的に取り掛かかれたのは冬ですが、

第1志望校の過去問は4つの併願学部も全て含め3周、世界史は4周しました。

 

冬休みは、毎日1年分、復習も込みで解いていました。

 

もちろん、3教科という私大だからこそ出来た技ですが、

そのくらい過去問はやり込んでいました。

 

どんな参考書や授業よりも、その大学の過去問が1番の教材です。

 

過去問をやり込んだ者が受験を制する、です。

 

 

秋初め、どう考えても落ちる側であった私が受かる側にたてた唯一の手段が、

過去問でした

 

 

そのくらい、過去問って大事です。

 

 

私にとって高三9月は人生の転機でもあったのですが、

これはまた別の機会に話そうと思います(笑)

 

 

で、

こんな私の話をきいて参考にしてほしいのではなく、

ぜひ皆さんには私を反面教師としてほしいです。

 

秋以降に過去問に追われるような受験生にならないよう、

余裕もって、しっかりした勉強計画で進めて欲しいです。

 

夏休み前面談で過去問、夏期講座の細かい勉強計画を立てたと思います。

 

私たちもこまめにチェックして皆さんの進捗が遅れないようサポートしていくので、

 

ぜひ予定通り進めて欲しいです。

 

今回は、私の経験も少し話してみました。

 

 

 

 

次回は

 

植竹担任助手の「高校時代の思い出」です。

 

お楽しみに〜

 

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