ブログ
2020年 8月 30日 私の失敗談
こんにちは!西葛西校担任助手の桑原悠熙です!
8月が終わり近づいていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
例年のごとく酷暑が続く中、高校生の皆さんはもう学校が始まっているという方も多いことかと思います。
今回は受験生の「計画」についてお話させていただきたいと思います。
タイトルで銘打った通り、私はこの「計画」という点では失敗してしまったと痛感しており、今回はその点に触れていきたいと思います。
夏休み中、皆さんは志望校合格に向けて懸命に机に向かい、成績向上に努めたことと思いますが、9月以降の計画をいかに立てるかが受験勉強という大きな戦いにおいての「勝利のカギ」だと考えます。
それではこの計画はどのように立てればいいのでしょうか?
私見としては、「逆算力」が肝要であると考えます。
8月模試の結果がそろそろ皆さんの手元に届いている頃だと思いますが、皆さんは満足する結果を得ることができましたか?どんな結果であれ、その成績が皆さんの最新の力を示すものであることに間違いはないでしょう。まずはその現在地を把握し、直視することが非常に重要な一歩です。
その現在地から第一志望校はどのくらいの距離があるのか。どの分野の力がまた足りず、これから伸ばさなければならないのか。これを基にやらなければならない課題をどの程度のペースでこなさなければならないのかを自身で逆算したうえで、認知することが重要なのです。
それではこれを見誤るとどうなるのでしょうか?
私が受験生のころ、9月以降の勉強計画を立てる上で苦手科目の穴埋めや苦手な問題形式の克服に注視するあまり、肝心な受験校対策がかなり短い期間でこなさなけれならなくなり、非常に苦心したという失敗談があります。1つのことばかりに気を取られているとそのバランス、採算が取れなくなってしまったのです。これは偏に自身の「計画力」が未熟であったと痛感する次第です。
このようにならないためにも、皆さんにはしっかりと逆算し、クレバーな計画、その運用を実現してほしいと願います。
◆各種お問い合わせはこちらから◆